サフランのレシピ
サフランを使ったお料理や飲み物は意外と沢山あります。人気のパエリアをはじめエトファルトのサフランスープやサフランティーを使った簡単レシピをご紹介します。
■サフランスープ(2人分)
香り高く透き通った黄金色のスープです。冷製スープとしても味わえます。
あっさりした味わいでたっぷり野菜が食べられます。こってり味わいたい方は前もって具材をオリーブオイルで炒めておくとまた違った味で楽しめます。
材料 : サフランスープ1個、水500ml、お好みでローリエ、好きな野菜(きゃべつ、人参、玉ねぎ、カリフラワー、セロリ、パプリカ、など)、好きな魚介類や肉類(あさり、ほたて、白身魚、鮭、鶏肉、豚、ベーコン、など) 、塩もしくはコンソメ
① 鍋に水とサフランスープを入れ20分ほど置きます。
(サフランスープは食べる直前までいれておく)
② 鍋を火にかけお好みの野菜、魚介類を加え15分ほど煮込む。
③ 塩、もしくはコンソメで味を調える。
(コンソメを使う場合は出来上がりの色が少し茶色みがかります)
■サフランライス
いつものカレーのご飯を黄色いサフランライスに変えるだけでちょっと違った見た目と味わいを楽しめます。
また、味をしっかり付けて野菜や肉類など好きな具材を加えるとピラフ風にも楽しめます。
材料 : サフランスープ1個、米2合、お湯2カップ、バター1かけ、塩少々、パセリ少々
① お湯2カップにサフランスープを入れて置いておく。(20~30分程度、色が出て冷めるまで)
② 洗った米に①と塩少々、バター1かけを加えて炊く。
③ 炊き上がりを器に盛り付けパセリのみじん切りをふりかける。
※カレーライスに使う場合は塩を入れずに炊き上げます。
■サフラン鍋
あっさりとした洋風とも和風とも言える黄金色のお鍋です。具材に合わせてシンプルに塩味だけで食べることもコンソメで少しパンチを利かせることもできます。寒い冬には体が芯から温まります。仕上げの黄色いリゾット風雑炊などいろんな工夫で楽しめます。
材料 : サフランスープ2個、水、好きな食材(豚や魚介類がよく合います)
好きな野菜(白菜、白ネギ、えのき、とうふ、など)
① お鍋に水とサフランスープ2個を入れ20分ほど置いてから火にかける。
② 塩またはコンソメでしっかりと味をととのえる。
③ 好きな鍋の具材でお楽しみ下さい。
※残ったスープにごはん、たまご、粉チーズ、パセリをくわえるとリゾット風雑炊が楽しめます。
■サフランソース(2人分)
きれいな黄色のクリームソースがお料理に彩と香りを添えます。
魚のムニエル、肉料理、野菜などの幅広いお料理に使えるソースです。
材料 : サフランスープ1個、小麦粉大さじ1、バター1かけ、水50ml、牛乳250ml、塩少々
① 水にサフランスープを入れ30分ほど置いておく。
② ①に牛乳を加え火にかけ一度沸騰させる。
③ フライパンを弱火にかけバターを溶かし小麦粉を入れ焦げないように混ぜる。
④ ③に少量の②を加え混ぜ水分がなくなるとさらに②を加え混ぜ②が全てなくなるまで繰り返す。
⑤ 塩で味をととのえる。
※粉が玉にならないように注意
※水を白ワインに、牛乳の一部を生クリームに代えると一層美味しく出来上がります。
■簡単パエリア(3~4人分)
パーティーやお客様のおもてなしに手早く出来る華やかなお料理です。
パエリアパンが無くても大きめのフライパンで作れます。
材料 : サフランスープ1個、米2合、お湯1.5カップ、白ワイン0.5カップ、オリーブオイル適量、コンソメ1個、
塩、鶏もも肉150g、好きな食材(ソーセージ、ムール貝、有頭エビ、あさり)、トマト半分、玉ねぎ半分、
パプリカ半分、レモン適量
① お湯にサフランスープを浸ける。(30分ほど)
② 材料の下準備
米(洗ってザルで水を切る)トマト(サイの目切り)玉ねぎ(粗いみじん切り)パプリカ(細切り)
鶏もも肉(一口大)エビやイカ(フライパンで焼き色がつく程度焼いておく)ソーセージ(斜めに切る)
③ ①にコンソメ、塩を加える。
④ パエリアパンにオリーブオイルをひき火にかけ鶏肉と玉ねぎ、トマトを炒める。
⑤ ④に米を加え炒め必要に応じてオリーブオイルを加える。
⑥ 米が半透明になってきたら火を止め③を加えパエリアパン全体に具材を平たく広げる。
⑦ ソーセージ、魚介類などを見栄えよく飾りつけ上から白ワインをまんべんなくかける。
⑧ パエリアパンにホイルで蓋をして中火で25分程炊き込む。
⑨ 米に芯が無くなれば出来上がり!
(芯が残ってしまった場合は少しお湯を加えて時間を延長します)
⑩ 皿に盛りつけレモンをしぼって食べる。
■黄色いブイヤベース(4~5人分)
サフランが香るスープを兼ねた魚介料理です。
お好きな魚介を好きなように組み合わせたりジャガイモなどボリュームのある野菜を加えたりと色んなアレンジが楽しめます。残ったスープにパスタを入れて煮込む裏ワザスープパスタも絶品です。
材料 : サフランスープ1個、水500ml、魚介類(エビ、ムール貝、アサリ、イカ、たら、等)、セロリ1本、人参半分、玉ねぎ半分、トマト1個、ローリエ1枚、唐辛子1本、パセリ少々、オリーブオイル大さじ1、白ワイン150ml、コンソメ1個、塩少々、バター15g
① 水にサフランスープをつけておく。(20分程度)
② 魚介類の下処理をして一口大に切る。
③ 人参、玉ねぎ、セロリをみじん切り(セロリの葉の部分はそのまま置いておく)、トマトは角切りにする。
④ 鍋にオリーブオイルを熱し、人参、玉ねぎ、セロリを炒め玉ねぎがあめ色になったらトマトを加え炒める。
⑤ ④に①、白ワイン、ローリエ、唐辛子、セロリの葉、コンソメ、塩、バターを加え火にかけ10分煮詰める。
⑥ ⑤に②を加えアクをとりながら弱火で更に15分ほど煮る。
⑦ 火を止めローリエ、唐辛子、セロリの葉を取り出し刻んだパセリをちらす。
■サフランリゾット(2人分)
生米からつくる黄色いリゾットはちょっと贅沢なランチに最適。
ズッキーニやキノコ、ベーコンやソーセージなどを加えてボリュームあるリゾットも楽しめます。
材料 : サフランスープ1個、米1カップ、水600ml、玉ねぎ1/4(みじん切り)、コンソメまたはチキンスープ固形1個、白ワイン大さじ2、粉チーズ少々、塩少々、オリーブオイル大さじ1、バター少々、パセリ少々
① 小鍋にサフランスープ、水、コンソメを入れ沸かし弱火にかけておく。
② 別の鍋にオリーブオイル、バターを入れ中火で玉ねぎを炒める。
③ 玉ねぎが透明になってきたら米を洗わずに加え木ベラで混ぜながら透き通るまで炒める。
④ 米が透明になったら白ワインを加え混ぜながら煮立てる。
⑤ ④に中火のまま①の1/3を加えときどき混ぜながら煮詰め水分がなくなったら再度①の1/3を加え同様に煮詰めさらに残りの①を加えて煮詰める。(①を3度に分けて加える)
⑥ ⑤の作業を合計15分ほどで終え米に芯がほとんどなくなったら一旦火を止めて粉チーズを加え弱火にかけチーズが混ざる程度かき混ぜる。
⑦ 塩で味をととのえたら皿に盛りつけ刻んだパセリをちらす。
※ 具材にベーコンなどを加えたり、チーズをとろけるものに変えてとろみをつけても美味しく召し上がれます。
※ フライパンで作る場合は蒸発が多くなるため、水の量を少し増やしておくと上手く作れます。
■りんごのサフラン煮
サフランとシナモンが香る黄色いデザート。あつあつでも冷やしても楽しめます。
パンケーキの付け添えやタルトなどにも使えます。また洋ナシでも違った味わいになります。
材料 : サフランティー1個、りんご半分、砂糖大さじ2、お湯50ml、バター少々、ほしぶどう少々
① お湯50mlにサフランティーを入れ20分~30分置いておく。
② りんごは皮をむき8枚にスライスする。
③ 手鍋にバターをひき弱火でりんごの両面を少し焼き色がつく程度焼く。
④ ほしぶどう、砂糖、①のサフランティーを加え弱火に掛ける。
⑤ 時々裏返しながら15分煮る。
■サフランティー
■ストレートティー
※ティーパック1つでおおよそティーポット2杯分、ティーカップ5杯分が楽しめます。
※お湯を注ぎ、しばらくしてキレイな黄色になればお召し上がり下さい。
(2杯目以降は色が出やすくなります)
※お砂糖やはちみつを加えて甘めのサフランティーもお勧めです。
■ブレンドティー
※お気に入りの紅茶とブレンドしたりマーマレードなどのジャムを加えてもお楽しみ頂けます。
■サフランミルク
※温めた牛乳にサフランティーとお砂糖を加えてサフランミルクとしてもお楽しみ頂けます。
■サフランのお酒
黄色い大人のお酒です。さっぱりしたお酒、甘みをつけてカクテル風、ホットワインの香りづけなどと
サフランのほのかな香り、味、色を楽しめます。
【ボトルで作る】
材料 : サフランティー1個、ホワイトリカーまたは焼酎360ml、グラニュー糖50g
① 容器にホワイトリカーとサフランティーを入れ2か月間冷暗所に置く
② グラニュー糖を加えさらに3か月冷暗所に置きできあがり
※お好みでグラニュー糖を蜂蜜に変えたりサフランティーを2個にしても美味しく出来上がります
【グラスでそのまま】
温 ・・・ サフランティーを20分ほどお湯に浸してから沸騰させお湯割りに
※お好みでグラニュー糖や蜂蜜で甘味をつけるものおすすめです
冷 ・・・ サフランティーを入れたお湯を一度沸騰させ冷やしたもので水割り
※お好みでグラニュー糖や蜂蜜で甘味をつけるものおすすめです
※サフランティーは直接お酒にいれても味と香りが出せます。ロックで楽しむ場合など
直接お酒に浸けて味、香り、色を出すことができます