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一応、この畑植わっています

ブルーベリーやサフランなどメインのお仕事以外にも毎年いつでも畑も耕したり植えたり収穫したりしているんです。冬の間サフランを植える畑は他の季節も何か植えておく方がいい畑になると頑張ってはいるのですが。

何度もこんな感じで雑草に覆われて放置農地みたいに見えたりもするのです。なんとか草引きやら手入れなどやらなくては!と思いつつどうしても手が回らず一番の課題かもしれない畑です。今年は特にひどかった。ご近所さんに畑やめたのですか?と聞かれたり市役所?の方がチェックか調査にこられるのですが今年は農作物無しと書かれてしまったらしいです。・・・植わっているのです、この下に。色んなものがぁぁぁ!!!

という訳で、得意げにこの放置している畑のお仕事っぷりを書いてみましょう。

夏、ブルーベリーをやっている間放置できるもので収穫が秋のものと考えて昨年はかぼちゃをつくりました。今年はまず『サツマイモ』

紅あずま、鳴門金時、安納芋、色々植えました。

こんな雑草の下からでも結構な大量収穫です。そして収穫時期が遅れたこともあり巨大なのがゴロゴロ。きっと手入れしていたらもっと沢山できたかもと思いながらの収穫。どれもすごく甘くておいしかったです。写真は初挑戦の安納芋。そして一番の心配だったモグラとネズミも風車設置効果で被害ゼロでした。

そして『ジャンボピーナツ』

普通よりも大きいサイズのピーナツです。こちらは本気で作る予定だったのですが同じく放置の雑草まみれに。収穫できるか心配でしたが結構収穫できましたが雑草をかき分けての収穫があまりにも大変で大反省。ご近所さんにも手伝ってくれたらピーナツ差し上げるよぉと手伝ってもらうことに。来年はちゃんと手入れしようと心に誓いました。

そしてピーナツは干しません。そう、生ピーナツが美味しいのです。

乾燥してローストされた落花生は知っている人が多いのですがピーナツの一番おいしい食べ方は掘りたて生のピーナツを塩ゆでして枝豆の様にアツアツを食べるのが一番だと思うのです。なので収穫したピーナツはその日のうちに掃除して袋に詰めて出荷します。一日で完売できる量ずつ出荷して生で食べてもらえるようにしているのです。秋の収穫時期にしか味わえないこの食べ方と味。ぜひぜひ沢山の人に食べてみて欲しい。という訳で来年はピーナツにもう少し真面目に取り組もうと思っております。

そして現在進行形の野菜。秋に植えた直後に台風がやってきて水没した畑です。畝がすっかり沈むくらい雨にやられてしまいました。

毎年の祝蕾、四川アーサイ、に加えて今年はなぜかザーサイも植えております。全部九州ではメジャーらしい中国野菜です。ザーサイはお漬物だけでなくそのまま調理したりあっさり漬けでもとても美味しいと知り今年はプラスしました。そして全部水没(笑)

成長が遅れたのに暖冬のおかげでこの通り復活です。霜や雪に弱いので不織布で覆ってやって収穫時期を待っているところです。年末年始に祝蕾、2月にアーサイ、3月にザーサイが収穫できる予定です。そして黄芯のはくさい、芽キャベツもスタンバイ中です。雑草が少ないこの時期の畑仕事は楽チンでいいですね。

こんな感じで一応畑仕事もやっております。少しずつ勉強しながら成長しながら上手に楽に作れるようになればいいかなぁと思っております。次回の畑の報告はこの中国野菜たちの収穫と初挑戦のザーサイの食べ方と味ですね。

しかし、油断はできません。イノシシの年が終わりを迎えようとしている今日このごろ。畑の周辺はもう歩けないくらいにイノシシに掘り返されております。先日は一か所突破されて畑の中も掘ってありました。無事に収穫までたどり着けますように!!!